ここでは、ORIONが開発・提供する超低露点ドライエアー供給装置について、製品の特徴や製品仕様などをまとめました。導入用途についても調べていますのでぜひ参考にしてください。
工場エアーを利用してドライエアーを生成する場合、多くの電力が必要なのでたくさんの機器、広い接地面積が必要になり、ランニングコストもかかってしまいます。超低露点ドライエアー供給装置は外気(常圧の空気)からドライエアーを作るので、省エネ、省スペースでランニングコストを節約できます。
超低露点ドライエアー供給装置はワンユニットで設置場所を選ばず、局所空間にドライエアーを供給できます。露点-40℃~-60℃の超低湿エアーを供給可能で、DPU01Aは小型機種でより省スペースに、DPU02Aは1台でプレクーラー、除湿器、アフター温調機の機能があるので温度制御もできます。
超低露点ドライエアー供給装置「DPU01A / DPU02A」は、冷媒回路を2年間保証しています。ORION側の責任による故障時には故障部分の修理や交換を無償で対応してもらえます。ただし、稼働時間は10,000時間までという条件が付いているので注意してください。
| 除湿量(kg/h) | ー |
|---|---|
| 対応空気量(m³/h) | DPU01A:0.5~1.5㎥/min、DPU02A:1.0~2.5㎥/min |
| 最低到達露点(℃) | DPU01A:-40℃以下、DPU02A:-60℃以下 |
| 再生熱源の種類 | ー |
| デシカント媒体の材質 | ー |
| 本体構造材の材質 | ー |
| サイズ | DPU01A:1500㎜×760㎜×600㎜、DPU02A:1850㎜×1390㎜×1070㎜ |
導入先については詳細の記載がありませんでしたが、下記のような用途例があります。
ドライルームの設置には、部屋全体の空調が必要なので大規模な工事が必要になりコストもかかります。ORIONドライチャンバは局所空調で済むので設置工事だけの低コストで運用できます。オーバースペックなドライルームを導入することなく効率的なドライ環境を整備することでイニシャルコスト、ランニングコストを抑えます。希望に応じてカスタマイズできます。
デシカント空調が求められる現場は多岐にわたり、目的に応じて必要とされる性能も異なります。自社に適切な製品を選ぶことで、品質維持や衛生管理の向上、コスト削減にもつながります。
このメディアでは、「チルド食品の冷却包装」「有機EL製造」「冷蔵ショーケースの結露対策」3つの目的別におすすめのデシカント空調をご紹介。導入を検討している方はぜひチェックしてください。
カーボンニュートラルの実現に向けて冷熱と真空技術を主軸に酪農と産業機械事業を始め様々な事業を展開し、環境配慮型製品の開発を行っています。精密空調機ではヒートポンプバランス制御により省エネ効果の高い製品を生み出しました。
市場環境の変化に対応し革新的な技術開発で社会に貢献することを目標に、1946年の創業以来100年企業を目指して進化し続ける会社を目指しています。優れた技術の若技能者への承継の一環として、技能五輪にも挑戦しています。2024年には冷凍空調技術で3人が入賞※しています。
※参照元:公益社団法人発明協会公式サイト(https://koueki.jiii.or.jp/hyosho/chihatsu/R6/jusho_kanto/detail/monbukagaku2.html)
| 会社名 | オリオン機械株式会社 |
|---|---|
| 設立 | 1946年11月3日 |
| 資本金 | 1億円 |
| 従業員数 | 2,386 名(連結) ※2025年3月現在 |
| 事業内容 | 酪農システム事業、精密空調事業、水素ステーション関連事業、冷凍機器事業、真空機器事業、圧縮空気システム機器事業、熱機器事業 |
| 本社所在地 | 長野県須坂市大字幸高246 |
| TEL | 026-245-1230(代表) |
| 公式サイト | https://www.orionkikai.co.jp/ |
画像引用元:株式会社ティーネットジャパン公式HP
(https://www2.tn-japan.co.jp/kathabar/contents/products/kathabar/)
0℃付近で高い省エネ効率(乾式デシカント比約40%削減※1)を発揮し、低温環境での運用コストを大幅に削減。霜取り運転も不要なため安定した稼働が見込めます。
特殊溶液が結露・粉じんを抑え、製品トラブルを予防。除菌性(食塩水相当)により空気中の菌も除去※2し、HACCPにも対応可能です。
画像引用元:株式会社西部技研公式HP
(https://seibu-giken.com/products/287/)
機能性ハニカム構造を製造する技術と、特殊シリカゲルや合成ゼオライトを使用することにより、-90℃DPという超低露点に対応します。
クリーンブースの一体設計が可能。湿度制御の精度を高めることで、恒常的な超低湿制御が前提となる有機EL製造に対応できます。
画像引用元:日本特殊陶業公式HP
(https://niterra-air.com/)
天井埋め込み型なので店内の景観を損なわず、最短1日の夜間工事※3で設置が完了。営業への影響を抑えた導入が可能です。
独自開発の除湿素材を活用し、店内の湿度を40〜50%に保つことで、冷蔵ショーケースの曇りや結露の発生を抑えやすい空調環境を整えます。
※1 108.8kW→61.9kW 参照元:ティーネットジャパン公式HP(https://www2.tn-japan.co.jp/kathabar/files/products_kathabar/comparison_table.pdf)
※2 実証実験による結果。測定場所:某ビール工場 測定日時:1998年7月7日 測定機器:RCSエアーサンプラー(密閉状態で測定)
参照元:ティーネットジャパン公式HP(https://www2.tn-japan.co.jp/kathabar/contents/products/kathabar/)
※3 1台で約1日(スーパーマーケットの場合、閉店後~翌開店前まで)で設置可能。 参照元:日本特殊陶業株式会社公式HP(https://niterra-air.com/faq/)