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デシコンエアSDA型|新晃工業の潜熱・顕熱分離デシカント空調

ここでは、新晃工業が取り扱っているデシカント空調について、製品の特徴や導入事例などを紹介します。

新晃工業の
デシカント空調

デシコンエアSDA型の特徴

デシコンエアSDA型の製品画像
画像引用元:新晃工業
https://www.sinko.co.jp/product/desiccant/desicon-air/

低温再生型ローター搭載による
高い省エネルギー性

デシコンエアSDA型は、約13℃程度の中温冷水や冷凍機の排熱を再生熱源として活用できる低温再生型デシカントローターを標準装備しています。このローターを用いることで、従来の冷却除湿方式と異なり冷水温度を高めに設定でき、ヒートポンプや冷凍機のCOP(性能係数)を向上。

潜熱・顕熱を分離処理するシステム全体でのエネルギー効率改善を実現し、太陽熱や工場排熱との組み合わせにも柔軟に対応可能です。シングルとダブルロータータイプを選択可能なため、使用空気条件や熱源特性に応じた設計が行えます。

温湿度分離制御で実現する
クリーンかつ快適な空気環境

デシカントローターで室内空気の潜熱(湿気)を吸着除去し、顕熱(温度変化)は循環空調機側で処理する潜顕分離方式を採用。空調機内部やダクトでの結露を防ぎ、カビやダニの発生を抑制※するため、清潔で健康的な室内環境を維持します。

冬期には、回収した室内湿分を外気に付加する加湿補助運転が可能。無給水で湿度を補えるため、従来型加湿器の給水量を大幅に削減し、水道コストおよびメンテナンス負荷の低減にも寄与します。

デシコンエアSDA型の
主な仕様と性能

除湿量(kg/h)
対応空気量(m³/h)
最低到達露点(℃)
再生熱源の種類冷凍機などの排熱を利用するほか、中温冷水(約13℃程度)を再生熱源として活用可能
デシカント媒体の材質低温再生に適した高分子収着剤のほか、高温再生用のシリカゲル剤・ゼオライト剤を用途に応じて採用
本体構造材の材質
サイズ

約13℃の中温冷水や冷凍機の排熱を再生熱源として利用できる低温再生型デシカントローターを標準搭載し、従来の冷却除湿方式に比べて熱源効率を20~30%向上させる潜熱・顕熱分離システムを実現しています。

クールビズで求められる28℃環境下でも省エネルギー性と精緻な湿度制御を両立し、快適な環境を維持できます。潜熱処理をデシカント空調機、顕熱処理を循環空調機で分担することで、温湿度を個別制御しながら高い省エネルギー性と快適性を両立した空調ソリューションを提供可能です。

デシコンエアSDA型の
主な導入事例と用途

デシコンエアSDA型の導入事例は見つかりませんでした(2025年5月20日時点)。

デシカント空調が求められる現場は多岐にわたり、目的に応じて必要とされる性能も異なります。自社に適切な製品を選ぶことで、品質維持や衛生管理の向上、コスト削減にもつながります。

このメディアでは、「チルド食品の冷却包装」「有機EL製造」「冷蔵ショーケースの結露対策」3つの目的別におすすめのデシカント空調をご紹介。導入を検討している方はぜひチェックしてください。

【目的で選ぶ】
おすすめのデシカント空調3選

新晃工業の概要

大阪府に本社を置く空調機器メーカーです。製造・販売する主力製品は、ユニット型・ターミナル型・コンパクト型の空気調和機、ヒートポンプ空調機、データセンター向け空調機、熱交換器、ファンコイルユニット、ユニットヒータなど多岐にわたります。

デシカント空調機器では、温湿度を個別に制御する潜熱・顕熱分離方式を採用し、省エネルギーと正確な除湿を両立。一般空調用の低温再生のデシコンエアSDA型や、産業用低露点除湿向けのデシコンドライSDD型などをラインアップし、工場・研究所、病院・学校、大型ビルなど幅広い用途に適応しています。

新晃工業の
基本情報

会社名新晃工業株式会社
設立1950年6月16日
資本金58億2,200万円
従業員数単体699名、連結1,616名(2024年3月末時点)
事業内容空調機器の製造、販売
本社所在地大阪府大阪市北区南森町1-4-5
TEL06-6367-1811(代表)
公式サイトhttps://www.sinko.co.jp/
THREE SELECTIONS
目的に応じて選ぶ
デシカント空調製品おすすめ3選
チルド食品の冷却包装
向け
カサバー
カサバー

画像引用元:株式会社ティーネットジャパン公式HP
(https://www2.tn-japan.co.jp/kathabar/contents/products/kathabar/)

低温度帯での省エネ稼働と衛生管理

0℃付近で高い省エネ効率(乾式デシカント比約40%削減※1)を発揮し、低温環境での運用コストを大幅に削減。霜取り運転も不要なため安定した稼働が見込めます。

特殊溶液が結露・粉じんを抑え、製品トラブルを予防。除菌性(食塩水相当)により空気中の菌も除去※2し、HACCPにも対応可能です。

有機EL製造・開発環境
向け
ドライセーブSSP/SZP
ドライセーブSSP/SZP

画像引用元:株式会社西部技研公式HP
(https://seibu-giken.com/products/287/)

超低露点乾燥を実現する独自技術

機能性ハニカム構造を製造する技術と、特殊シリカゲルや合成ゼオライトを使用することにより、-90℃DPという超低露点に対応します。

クリーンブースの一体設計が可能。湿度制御の精度を高めることで、恒常的な超低湿制御が前提となる有機EL製造に対応できます。

冷蔵ショーケース結露対策
向け
カラットデシカント
カラットデシカント

画像引用元:日本特殊陶業公式HP
(https://niterra-air.com/)

営業を止めずに黒カビ・結露対策

天井埋め込み型なので店内の景観を損なわず、最短1日の夜間工事※3で設置が完了。営業への影響を抑えた導入が可能です。

独自開発の除湿素材を活用し、店内の湿度を40〜50%に保つことで、冷蔵ショーケースの曇りや結露の発生を抑えやすい空調環境を整えます。

※1 108.8kW→61.9kW 参照元:ティーネットジャパン公式HP(https://www2.tn-japan.co.jp/kathabar/files/products_kathabar/comparison_table.pdf)
※2 実証実験による結果。測定場所:某ビール工場 測定日時:1998年7月7日 測定機器:RCSエアーサンプラー(密閉状態で測定)
参照元:ティーネットジャパン公式HP(https://www2.tn-japan.co.jp/kathabar/contents/products/kathabar/)
※3 1台で約1日(スーパーマーケットの場合、閉店後~翌開店前まで)で設置可能。 参照元:日本特殊陶業株式会社公式HP(https://niterra-air.com/faq/)