ここでは東プレが開発・提供するデシカント空調「デシカント外気処理機デシトップ」について、製品の特徴や導入用途などをご紹介します。
デシトップは、冷温水や室外機などの外部熱源を必要としないヒートポンプ式を採用しています。設備の設置が簡素化され、運用コストの削減が可能です。また、全熱交換器、ヒートポンプ、デシカントローターを内蔵し、外気の温湿度を効率的に調整します。これにより、室内の湿度を安定的に保ちながら、省エネルギーで快適な空間を提供します。
RA口に内蔵された温湿度センサーが搭載されており、室内の絶対湿度を常に監視しています。このデータを基に、圧縮機の出力を3段階で自動制御し、除湿や加湿を適切に行います。例えば、室内の湿度が設定値より高くなると除湿運転が開始され、逆に低くなると加湿運転が行われるという仕組みです。常に快適な湿度環境が維持されます。
地球温暖化係数(GWP)が従来の冷媒よりも低いR513A冷媒を採用しています。環境負荷を低減し、持続可能な社会の実現に貢献可能です。また、CO₂排出量の削減が求められる中で、デシトップは省エネルギー性能を発揮し、2030年のCO₂排出量削減目標達成に寄与することが期待されています。
| 除湿量(kg/h) | 8.46kg/h |
|---|---|
| 対応空気量(m³/h) | ー |
| 最低到達露点(℃) | ー |
| 再生熱源の種類 | ー |
| デシカント媒体の材質 | ー |
| 本体構造材の材質 | 亜鉛鋼板 |
| サイズ | W1150×L1400×H450mm |
導入先については詳細の記載がありませんでしたが、以下の用途で導入されています。
東プレのデシカント外気処理機「デシトップ」は、ヒートポンプ式により外部熱源不要で設置が簡単なうえ、省エネルギー運転が可能です。高精度な湿度センサーと自動制御機能で室内の快適な湿度を維持し、R513A冷媒採用により環境負荷を低減。全熱交換機能を備え、オフィスや商業施設で効率的かつ快適な空調環境を提供します。
デシカント空調が求められる現場は多岐にわたり、目的に応じて必要とされる性能も異なります。自社に適切な製品を選ぶことで、品質維持や衛生管理の向上、コスト削減にもつながります。
このメディアでは、「チルド食品の冷却包装」「有機EL製造」「冷蔵ショーケースの結露対策」3つの目的別におすすめのデシカント空調をご紹介。導入を検討している方はぜひチェックしてください。
東プレ株式会社は、1935年に創業された東京都中央区に本社を構える総合メーカーで、主に自動車用プレス部品、冷凍車両、空調機器、電子機器などの製造・開発を行っています。自動車業界では軽量化と高強度を両立させたプレス加工技術を駆使し、安全性と省エネに貢献しています。また、冷凍・冷蔵車の定温物流設備では国内トップシェアを誇り、空調機器や電子機器分野でも高品質な製品を提供しています。
| 会社名 | 東プレ株式会社 |
|---|---|
| 設立 | 1935年4月30日 |
| 資本金 | 56億1千万円(2024年3月末現在) |
| 従業員数 | 連結6,938名(2025年3月末日現在) |
| 事業内容 | 自動車用プレス部品事業、冷凍・冷蔵車事業、空調機器事業、電子機器事業 など |
| 本社所在地 | 東京都中央区日本橋3-12-2 |
| TEL | (空調機器部)0574-48-8960 |
| 公式サイト | https://www.topre.co.jp/ |
画像引用元:株式会社ティーネットジャパン公式HP
(https://www2.tn-japan.co.jp/kathabar/contents/products/kathabar/)
0℃付近で高い省エネ効率(乾式デシカント比約40%削減※1)を発揮し、低温環境での運用コストを大幅に削減。霜取り運転も不要なため安定した稼働が見込めます。
特殊溶液が結露・粉じんを抑え、製品トラブルを予防。除菌性(食塩水相当)により空気中の菌も除去※2し、HACCPにも対応可能です。
画像引用元:株式会社西部技研公式HP
(https://seibu-giken.com/products/287/)
機能性ハニカム構造を製造する技術と、特殊シリカゲルや合成ゼオライトを使用することにより、-90℃DPという超低露点に対応します。
クリーンブースの一体設計が可能。湿度制御の精度を高めることで、恒常的な超低湿制御が前提となる有機EL製造に対応できます。
画像引用元:日本特殊陶業公式HP
(https://niterra-air.com/)
天井埋め込み型なので店内の景観を損なわず、最短1日の夜間工事※3で設置が完了。営業への影響を抑えた導入が可能です。
独自開発の除湿素材を活用し、店内の湿度を40〜50%に保つことで、冷蔵ショーケースの曇りや結露の発生を抑えやすい空調環境を整えます。
※1 108.8kW→61.9kW 参照元:ティーネットジャパン公式HP(https://www2.tn-japan.co.jp/kathabar/files/products_kathabar/comparison_table.pdf)
※2 実証実験による結果。測定場所:某ビール工場 測定日時:1998年7月7日 測定機器:RCSエアーサンプラー(密閉状態で測定)
参照元:ティーネットジャパン公式HP(https://www2.tn-japan.co.jp/kathabar/contents/products/kathabar/)
※3 1台で約1日(スーパーマーケットの場合、閉店後~翌開店前まで)で設置可能。 参照元:日本特殊陶業株式会社公式HP(https://niterra-air.com/faq/)