ここでは、三菱電機のデシカント空調「DE-SP3A1」の特徴や仕様、主な用途などをまとめています。
DE-SP3A1は、ヒートポンプ方式とデシカント方式を組み合わせたハイブリッド式を採用しています。一般的に除湿が難しい低温域でも性能が低下しにくく、冷蔵庫前室や低温倉庫などで発生しやすい結露や霜付の対策に有効です。低温環境下でも安定した湿度管理が可能なため、製品品質や作業環境の維持に貢献します。
デシカント方式で課題となりやすい再生時の加熱について、DE-SP3A1はヒータレス構成を採用しています。これにより、消費電力の抑制が図られ、省エネ運用が可能です。また、高分子吸着剤を使用することで、臭気物質の濃縮が起こりにくく、食品工場や衛生管理が求められる現場でも安心して使用しやすい設計となっています。
| 除湿量(kg/h) | 約1.67kg/h |
|---|---|
| 対応空気量(m³/h) | ー |
| 最低到達露点(℃) | ー |
| 再生熱源の種類 | ヒートポンプ方式(ヒータレス) |
| デシカント媒体の材質 | 高分子吸着剤(ポリアクリル酸ナトリウム架橋体) |
| 本体構造材の材質 | ー |
| サイズ | W600×D1080×H1145 |
DE-SP3A1はヒートポンプ方式とデシカント方式を組み合わせたハイブリッド式を採用。低温環境でも除湿性能が落ちにくく、結露・霜付・カビの発生を抑制し、衛生管理や品質維持に貢献します。
デシカント空調が求められる現場は多岐にわたり、目的に応じて必要とされる性能も異なります。自社に適切な製品を選ぶことで、品質維持や衛生管理の向上、コスト削減にもつながります。
このメディアでは、「チルド食品の冷却包装」「有機EL製造」「冷蔵ショーケースの結露対策」3つの目的別におすすめのデシカント空調をご紹介。導入を検討している方はぜひチェックしてください。
三菱電機は、空調・冷熱機器から産業システムまで幅広い分野を手がける総合電機メーカーです。長年培った技術力を活かし、省エネ性や信頼性に配慮した製品を提供し、工場や物流現場の環境改善を支えています。
| 会社名 | 三菱電機株式会社 |
|---|---|
| 設立 | 1921年1月15日 |
| 資本金 | 1758億2000万円 |
| 従業員数 | 149,914人(連結) |
| 事業内容 | 空調・冷熱機器、ビル設備、FA機器、産業用システム、エネルギー関連機器、情報通信機器 など |
| 本社所在地 | 東京都千代田区丸の内2-7-3 |
| TEL | 03-3218-2111(代表) |
| 公式サイト | https://www.mitsubishielectric.co.jp/ja/ |
画像引用元:株式会社ティーネットジャパン公式HP
(https://www2.tn-japan.co.jp/kathabar/contents/products/kathabar/)
0℃付近で高い省エネ効率(乾式デシカント比約40%削減※1)を発揮し、低温環境での運用コストを大幅に削減。霜取り運転も不要なため安定した稼働が見込めます。
特殊溶液が結露・粉じんを抑え、製品トラブルを予防。除菌性(食塩水相当)により空気中の菌も除去※2し、HACCPにも対応可能です。
画像引用元:株式会社西部技研公式HP
(https://seibu-giken.com/products/287/)
機能性ハニカム構造を製造する技術と、特殊シリカゲルや合成ゼオライトを使用することにより、-90℃DPという超低露点に対応します。
クリーンブースの一体設計が可能。湿度制御の精度を高めることで、恒常的な超低湿制御が前提となる有機EL製造に対応できます。
画像引用元:日本特殊陶業公式HP
(https://niterra-air.com/)
天井埋め込み型なので店内の景観を損なわず、最短1日の夜間工事※3で設置が完了。営業への影響を抑えた導入が可能です。
独自開発の除湿素材を活用し、店内の湿度を40〜50%に保つことで、冷蔵ショーケースの曇りや結露の発生を抑えやすい空調環境を整えます。
※1 108.8kW→61.9kW 参照元:ティーネットジャパン公式HP(https://www2.tn-japan.co.jp/kathabar/files/products_kathabar/comparison_table.pdf)
※2 実証実験による結果。測定場所:某ビール工場 測定日時:1998年7月7日 測定機器:RCSエアーサンプラー(密閉状態で測定)
参照元:ティーネットジャパン公式HP(https://www2.tn-japan.co.jp/kathabar/contents/products/kathabar/)
※3 1台で約1日(スーパーマーケットの場合、閉店後~翌開店前まで)で設置可能。 参照元:日本特殊陶業株式会社公式HP(https://niterra-air.com/faq/)